見てくれた人:人
Sunaの仲間のヒトビト
Sunaの観測地点
Sunaの聞いてる曲
tDiary が出す HTMLソースを見ると、HTML 4.01 の strict なコードを出力できる仕様であるようだ。
試しに Validate してみると、案の定記述ミス発見。List 要素と P 要素の階層が違うと勘違いしてた。あとアンカータグの URL 中でも "&" は "&" と書く必要があるのね。
修正して、Validation獲得。
コレ、貰えるとなんだか嬉しいね。
ヴァー。時間足りんかった。。内容は火曜に物質科学科であったテストと同じだった模様。
1問目の記述で拙い数式を必死で書き連ねるのに時間を浪費。これなんて力学?orz
なんか明日も力学あるんですが…不安じゃ〜。
ふと思い立って京ぽんから Gmail にアクセスしてみた。
機能は一部制限されるようだけれど、メール読めてる!びっくり。長文はスモールスクリーンモードにすると読みやすい。
後で "京ぽん + Gmail" で検索したところ、やはり情報出てた。Gmail mobile なるものもあるらしい。こちらは京ぽんからアクセスするとエラーになったけど。
力学…T.I.氏は良い先生で、授業も充実していたのだけれど。
理系にいる自分をふと疑問に思った。結局は数学ですよ数学。フゥ〜〜
英語はK師があっさりした問題を出してくれたこともあり、セーフ。予告範囲から穴埋めと並べ替えが出た。
いつでも触れることができていたものは、いつの間にか手の届かないガラスの向こうにしまわれている。
気づかなかったが為に、失うものがあって。気づいていたのに、見過ごしてしまうものがあって。
きっと、失った事にすら気付いていないことも沢山あって。
何かを得るためには、それより大きな荷物を手放さなければならないような気がしている。
それでも獲りにいかなければならない、確かな何かを得て来れただろうか。
多くの瞬間が、物が、自分の中を通り過ぎていく。同時に自分も、輻輳した世界の表層を潜り抜けて行く。
互いに複雑に関わり、永続的に影響し合いながら。
今自分は、どこへ向かっていて、どこへ向かうべきなのだろうか。
足元が暗む夜に、少し考える。
2005年11月5日にNHKスペシャルで放送された、「サイボーグ技術が人類を変える」という番組の映像を友人E君に見せて貰った。立花隆氏が案内役として、人間に導入される機械を例示的に取り上げながら、人類に与える影響を考察する番組であった。
この番組で取り上げられた例が新鮮だったのは、単に人間が本来持っていた機械との接触様式ではなく、脳の信号を何らかの形で直接機械と接続する研究をテーマにしていた点である。
脳の出力を利用して、自在に動く機械の腕を手に入れた人の話があった。実用的な段階まで、自由に動かせているように見えた。
脳からの信号抽出があれば、当然その逆のアプローチも存在する。すなわち、外的手段による脳の操作である。この技術は実際に、重度の鬱病患者やパーキンソン病の治療に応用されている。聴覚障害の子供達が、人口内耳で音を得られる事もある。
機械が、腕や視力、聴力を失った人々に、福音をもたらす。これは、脳の機能を利用して、機械を身体化する試みである。同時に、脳の機械化をも意味すると感じた。何故なら、脳は新たに機械との接点を自ら調整し、機械を身体の一部として適応し、以前とは異なる脳へと進化していくからである。つまり脳はそれ単体で脳なのではなく、身体とのフィードバック系を含めて初めて脳というシステムとして存在しうるのである。
脳のあり方を変えると言えるこれらの操作は、慎重を要するものであろう。精神疾患を電極で治療できる。これが意味する事は、人間の精神のあり方に直接機械が関わる事が可能な時代になったという事だ。
機械と人の新しい関係についての、興味深い番組だった。頭にあるコネクタの映像を見たとき、脳裏に衝撃と戦慄が走った。この接点が、人類を次のステップへ導く鍵かもしれないし、パンドラの箱だったのかもしれない。
これらの研究に、米国防総省が巨額の資金を投入しているという。米国ではいつものことだが、軍事予算を元に大きく発展していく技術がある。我々の身の周りにも、GPSやインターネット等を始めとする数々の軍事技術の成果が生かされている。軍事研究の力は強大だが、往々にして命をコストとして消費する性質のものであると感じる。
或いは現代の物質文明が、ヒトを消費するシステムを要求しているといえるかもしれない。我々は、ヒトを犠牲にしてまで、何を求め、何を失おうとしているのか。失ってはならないものを、問いながら思う。
六本松のキンコースが潰れたので替わりのコピー店を探してる時に、「六本松駅.jp」なるサイトがあるのを発見。日本語ドメインを利用する場合、IE ではプラグインを導入する必要があるようだ。Mozilla や Opera の最新版なら直接アクセス可能の様子。
各駅を中心としたポータルサイトのようで、便利に使えるサイトかもしれない。
コピーは結局コンビニで済んだ、笑
このページ名を検索に掛けてみたらヒット。キャッシュは1月12日のものだった。クロールから検索反映まで3週間か。
たぶん、この期間はサイトのランクによっても違ってくるのだろう。
少しずつ、世界と関わっていく。繋がりが世界を形成していく。
未だこのシステムの最底辺に過ぎないページではあるが、微かに認められた気がして嬉しかった。
…とか思ったけど、再び検索したら情報が出ない。ダメだこりゃ。
…ヴァー。命令形がけっこー出た。会話はスペインの子供達と飯作るシーンで、何とか聞けたっぽいが。できてることを祈る。
皆早々と提出して退室。割と簡単だったか。
明後日にもスペイン語あるんだよなぁ…しかも文法。
明日までのレポとかあるし明日は専門科目の試験3個もあるし。
まあなんとかします。ええ。
ちょっと高めな阿蘇小国ジャージー牛乳を買ってみた。普段のやつの2倍弱の値段の牛乳。やっぱ、控えめにコクがあってうまい気もする。よくわかんないけど。
なんかね、大学入ってから、ついお菓子を買うようになったとです。
最近なぜかチョココーナーが増殖していて菓子好きとしては嬉しい限り。
今日は、論理回路・回路理論・電磁気学のコンボだった。きっつ。
論理回路は中間試験より手強かった。先生が安浦先生だったので何とか解答は書けたかなと思うが。
回路理論は、予想通り、普通に難し。…善処はしました。
電磁気学は取れたかなと思いつつ、岡田先生は普通に落とす人だとか聞いてガクブル。授業では優しそうな先生なんだけど。
さて、明日は微積ですが。
「科学史・科学技術論」のレポート1つ出した。溶融塩原子炉について調べた。トリウム溶融塩炉は、理論上は良い性質を持つが、燃料から発生するガンマ線が強すぎる上に中性子で配管が高度に放射化されるのがヤバいみたい。
原子力に限らず、故障しない機械、保守の要らない機械はありえない。ロボット技術が人の作業をを代替できるほど進化していない以上、人間が実際に機構に向かい合わなければならないが、特に原子力の世界では誰かが被曝することになる。
だから、保守が困難であることは、それだけで採用できない理由になる。
調べていて思ったのだが、原発というシステムは、階層社会を象徴している。
軍や科学者が提案する。政治家が推進する。大企業が受注する。下請けが現場に回る。
運転には、派遣会社が日雇い作業員を送り込む。放射線に向き合うのは誰か。
原子力も、軍事技術と馴染みの深い産業だ。大抵の原子力関連施設は、強固なセキュリティーを必要としている。
どの国の原子力開発も、軍用が視野に入っているように思える。個人的見解だが、日本とて例外ではなさそう。命は金になるからだ。
クリーンで地球にやさしいはずの原発は、どこか歪んだ性質を持っているようだ。
微積ワカンネ。微分てなに?w
今日は少人数ゼミナールのレポ「スローフード・スローライフ」と芸テクのレポ「マトリックスにおける映像技術」を出した。
マトリックスは、名作ですから。買ったパンフが家にあった筈だったけど入手困難によりネットで情報探しつつ仕上げ。
明日はスペイン語の文法。大量にある文法のプリント見直さないと(--;)。
テストの前半に文法問題、後半に読解問題を解く。文法では直説法と接続法の判別がめんどかった。あと点過去と線過去の区別とか。辞書使用が可能な読解では、スペイン語の起源に関するエッセイを一文ずつ訳す。分秒を争う時には、電子辞書が活躍する。
結果は、何とかなったかなと。寧ろなってないと困るが…。
昨日、母から電話があったようだ。PHSに会話した記録が残っている。しかしその記憶が全く残ってない。
ヤバイ。ヤバイ。
きっと、昨日は眠かったからだ。寝ぼけ眼で電話に出たからに違いない…ハズ(汗)
運悪くWillcom のメールサーバ障害が重なってて、その後の連絡が付かなかった様で心配掛けたっぽ。すんませんすんません。
…ホゲァ。中間に引き続き対角化とか出た。グラム・シュミットの直交化法とか。問題は簡単だった気もするけどわからね。。
これで2週間に渡ったテスト期間は終わった。あとは幾つかの再試験を残すのみ。
参加者11名。予想より少なかったらしく、幹事が焦っていた。鍋の具材が大量に準備されていたんですが…お疲れ様です。
普段話さない人と話せたのでよかった。2次会では朝まで歌わせて貰いました。
あと物理研究部のオンライン会議には参加できずにすみませんでした、m(_ _)m。
Google が提供する RSSリーダである Google Reader を試しに使っていたが、ようやく使い方がちょっと分かってきた。
一度 Subscribe されたエントリは継続的にチェックされて、更新があったら Reading List に更新分が反映される。
RSSリーダは初めて使うのだが、巡回・記事取得が自動化されるのは便利。記事の見落としが無くなるという利点もある。
PHS から 32kbps のダイアルアップ接続で利用しているが、Ajax でインタラクティブな操作が実現されているので応答速度については問題はない。記事を集めてくるのには若干時間が掛かるが、Google のサーバから各RSSフィードを読みに行っているのだろうか。それともローカルから各アドレスに取りに行っているか。今度調べてみる予定。
現時点での問題は、GoogleReader から IE で日本語で検索掛けるとエラーが出ることと、JavaScript 実行不可なブラウザでは使えない RSS リーダであること。日本語検索エラーはこのマシンの環境固有の問題かも。
しばらく使い続けてみる。
機航科の友人達と、昔買って温存していた ANIMATRIX を初めて見た。MATRIX の世界観を補足する、短編集だった。
各話完結していて、それぞれ MATRIX の側面を描いている。絵のタッチが作品ごとにかなり違っているけれど、なお統一された MATRIX 像が描かれている所は興味深かった。
しかし、MATRIX 本編では分からなかった設定が多数示されてはいるものの、あくまでも本編の補足でしかなく、話の完結性は高くないと感じた。
全体的に、MATRIX を守るエージェント側が怖かった。誰もが、組織の一部になると、エージェント達のように、自身を含めた個を圧殺する傾向を持ってしまう。MATRIX で描かれていたのは、個を保ちつつ組織と向き合う人間達の戦いだったともいえるのではないだろうか。
今日はなんだか物欲に燃えた日だった。一部を挙げる。
物理研究部の同志O氏が、土日にあぷあぷでジャンク市があると教えてくれたので、行ってみた。そこで、意外な素敵アイテムを見つけてしまう。
スクリーンに投影するタイプの顕微鏡。
光学機器って、格好いいよね。しかも珍しいアイテムで、1980円だったら買わずには居られませんよね!
…で、買っちゃった。
玩具用品ですとか書いてあって少々不安でも、単2電池3本必要でも、気にしない。対象年齢6歳以上も華麗にクリア。
早速電池買って付録のプレパラート見てみた。プラスチック製で軽いけど、思ったよりまともに使えそうな雰囲気。蚊の頭の80倍映像が見れたときは感動した。
通常使用環境を先日違うマシンに載せ替えたばかりだが、今度は載せ替えたマシンの液晶が不調になり、直す時間が今はないので HDD だけさらに別のマシンに載せ替え。FMV-6333NS4/X から ThinkPad560X(2640-70J) へ移動。
HDD 上の GRUB からは直接起動できなかったため、BIOS の設定を変更してPCカードに載せた GRUB から起動。560X ではPCカードから起動したら起動段階ではカードがプライマリハードディスクとして認識される。
とりあえず WinXP を起動させた GRUB コマンドは以下の通り。
root=(hd1,0) chainloader +1 map (hd0) (hd1) map (hd1) (hd0) boot
560X は何といっても快適なキータッチが心地よい。メモリは96MBに逆戻りしてしまったけど。
最近使い始めた Google Account にはテキストブラウザではログインできないと思っていたが、ログインできたので手順を書いとく。ポイントは米国のGoogleを使うこと。これで w3m 等から検索履歴記録の恩恵に与ることができる。(追記:履歴の記録はできていませんでした。すみませんm(_ _)m)
これで検索結果も日本語で出るようになる。
国内でなく米国のサーバを利用するため、遅延があるかもしれないが、Google は元々速いのでストレスには感じないと思う。国内の Google でログインできるようになるのを待つ必要はないだろう。
手持ちの w3m(0.5.1) では表示が崩れるものの、Google Personalized Home も表示できた。こちらも米国のサーバ。Google に限ったことではないが、コンテンツのアクセシビリティーは高いに越した事はないと思う。
再試…めんどい。フーリエ級数、フーリエ変換、ガウス定理、ストークス定理、線積分とか出た。やや簡単に感じたが出来たかは微妙。
あと今日までだったプログラミング演習Iのレポートを2つ提出した。大学の建物ってでかいな…迷った。
これで今期のテストは17日の力学を残すのみ。
春休みは、かなり充実させる予定。
昨日辺りからくしゃみが出る。どうやら花粉が飛び始めたみたいだ。去年ほどの大飛散ではないにしろ、目が痒いし鼻詰まるし。対策するのもなんだか癪だし…笑。
今日は箱崎キャンパスでうっすらと霧が掛かっていたようだ。
基本的に悪天候は好き。
日記のソースに無防備に埋め込んでいた、さくらインターネットのアカウントに初めてスパムが来た。3通。初期アカウントのためアドレス変更できないようなので、今後継続的に来たら嫌だなあ。予測しておくべきだったと反省。
とりあえず今後の対策として、ソースに埋め込むアドレスを Gmail のアカウントに書き換えた。こちらなら SPAM をフィルタで弾いてくれるので。
既に送られてくるスパムは、Gmail 等に転送するか、自前でフィルタ準備するか、しかないかな。
昨晩は帰りそびれて一人で工房に泊まった。寝袋あるので寒くはなかった。4:50-8:20の3.5時間睡眠。後で昼寝する。
今日は初めて朝に理農食堂に行ってみた。
9時前に行ったら、この時間帯は朝定食なら売店で前払いして、そのレシートと引き換えに奥で貰えるとの事。大・小あるようだ。大は280円だった。安い。さんまの塩焼きと大根おろしに茄子。おいしかった。
理農食堂は、中央・六本松よりうまい気がする。メニューも違えばレシートも違うし。…生協にはいつもお世話になっています。
昼寝したら、昔の友人がまた夢に出て来た。妙にリアルで、隣で量子化ビットを教えていた。わかんない、笑。
しかし、かつて割り切った筈の人を夢で見るのはなんだか悔しいね。
自分が届いていない理想を、勝手に投影していただけだって事は解っているつもりだったんだけど。
微かなざらつきと、なお柔らかな虚空間を辿る。
自分は、まだ向上できる。幻影を取り込み、現実と向き合うために。
取りに行くべきものは、まだたくさん残っている。
初めて Firefox とやらをインストールしてみた。Geckoエンジン搭載の軽量タブブラウザ。
今まで WinXP では MDIBrowser を愛用していた。良く作り込まれていて操作性も良く、機能も必要十分なブラウザだったが、開発終了で後継ソフトも無期限凍結との事で、この際 Gecko エンジン載せたタブブラウザを試してみた。
感想。設定項目が少ないのが不満。もっさり感が気になる。シフトロック機能は欲しい。
きっと拡張(プラグイン)を適用していけばかなり強化できるブラウザなのだろうけれど、そこまでする暇はない。
間違って機能満載の Lunascape とかもインストールしてはみたが、結局 Sylera2 に落ち付きそう。軽量らしく、初期画面の構成がシンプルで好感が持てた上に、カスタマイズ性も高そうなので期待大。
ブラウザはネットとの接点となるツールだから、可能な限り操作性が高く軽快に動作するものがよいと思う。
こちらにも Firefox をインストール。何故かこのマシンでは重かったために今まで放置していた Opera も 7.53 から 8.51 にバージョンアップ。
Debian では普段テキストブラウザの w3m を使っている。w3m は一度ロードしたページのバッファやタブを瞬時に呼び出す事ができて、軽快な上に高速というある意味最強のブラウザだ。しかし JavaScript を使用したページを見る為にも他のブラウザは必要だった。
Opera はバージョンアップ後に速度の問題は解消した。高速が売りの Opera と較べるのは酷かもしれないが、Firefox はやはり、もっさりである。タブ切り換えや応答が1.5〜2倍程度遅い。
また、これらのブラウザは OS 間で UI が統一されている点は評価できるが、カスタマイズ性は低くせざるを得ない傾向があるようだ。
結局、今後も Debian では基本的に w3m を使うことになりそうだという事を確認してしまった。
先代の MTSAT-1 は H-II ロケットと共に海の藻屑となったが、今回の打ち上げは成功した模様だ。今は高い授業料が要るとしても、国産の技術が向上していくのは必要な事だと思う。
あとは、日本の宇宙産業が軍事に傾倒しない事を祈るとしよう。
高校で、館長が語った。人間には現状維持という状態は存在しない、と。
上るか、下るか。生きている限り、人は歩みをとめる事はできない。
思うに、人が自身の未来への投資を放棄する時を「老い」と呼んでよいだろう。
この意味では、自分は老いを否定する。
しかし時には、手を休め、後戻りして周りを見回してみる事があってもよいかもしれない。
何を求め、何処へ何の為に進んで行くのか。直ぐに答えの出る問いではないし、生涯問い続けるべき問題であろう事も分かってはいる。
それでも、問う事を避け、多忙の中に個性を埋葬し、いつしか疑問すら忘れて果てるより、迷いつつも信じるものを探してゆける方が幸福だとは言えないだろうか。
分からない事に気付き、対話してゆく事は忘れないようにしたいと思う。
昨晩も箱崎の旧研究所の建物で寝た。
今日は RS-232C のシリアルケーブルで PC と基板を繋いでプログラムを SH2 に転送し、遠隔操作で基板の動作を制御する方法をY口先輩に教えて貰った。
まさに、試行錯誤の成果であった。モーターで機械を思い通りに動かすのが目的なのだが、この「思い通り」が曲者である。
モーターを直接マイコンに繋いだら減速時の逆起電力でマイコンが逝くので、モータードライバと呼ばれる回路を間に置いてコントロールすることになる。
ドライバを通して指示通りに動かす為に、マシンの位置、速度、加速度を把握する必要がある。その結果をモニターしながら、随時モーターに加える電力を変化させていかなければならない。
この位置の把握が、ズレる。プログラムの出力がズレる。マイコンに与える設定の適正値を地道に探す必要がある。設定した値がズレる。予想通りに止まってくれない。
マシンが完成しても、6月の大会直前には連日深夜まで機械との格闘だそうだ。
ここまでしても、すんなり動いてくれない場合だって多々あるのがロボコンである。
それでも人を虜にする、ロボコンの魅力は、容易には制御できない力を、思い通りに動かしたいという根源的な欲求の追究にあるのかもしれない。
最近買った歯ブラシを1週間利用してみた際の使用感をご報告。
これは、いいです。おすすめ。歯磨き粉使わなくても、普通の歯ブラシで使っていた時以上に歯がツルツルになります。磨く時間は変えてないのに。
偽科学警報ワードの「マイナスイオン」がでかでかとパッケージに印字されていても、デザインが怪しくても、やや価格が高め(約400円)でも許せる。電池内蔵で、マジに電流流してるのがわかる。磨き始めたら、電池舐めた時のあの味がするんですよ。
電池は1年以上持つという。競合品より強力との情報も見かけた。ブラシは交換式なので経済的。歯ぐきの活性化や口臭が消える効果についてはよくわからないけれど、この歯ブラシならありえる気はする。
まだ使い始めて間もないが、今のところ不満といえる不満はない。やや後味が気になるくらいか。広まって欲しい一品である。今までの歯磨きが遊びに思えることだろう。
試験後初めて鳥人間の作業があった。活動場所として、箱崎の船舶棟1階の一室を借りられる事になったので、掃除する。積もった埃がすごかった。
今後の活動予定についても説明があった。大まかな流れは以下の通り。
3月:スパー(構造材)の焼成
4月:スパーの品質検査
5月:リブ(翼の断面形状を保持する部品)の生産
6月:飛行試験
7月:機体のバランス調整(トリム取り)
→22日に琵琶湖で大会。
今年も怒涛の前期が訪れる予感。
電子工作に便利な、PIC というデジタルチップがある。プログラムをパソコンから書き込むことで、様々な動作を実行させることができる。今日はこれにプログラムを書き込む装置を自作した。
久しぶりの電子工作で、しかも配線図から位置をずらして部品を配置したため、かなり時間が掛かった。7時間ほど。疲れました。
動くかどうかは未確認。…動いてくれ。動いてくれないと困る、笑。
九大の鳥人間チームで「真空引き」と呼ばれる作業がある。今日初めてその実施に立ち会った。
カーボンを含む樹脂を焼いて構造材を作る時や、エポキシ樹脂でガラス繊維布を硬化させる時に、材料を包んだフィルムから真空ポンプで空気を抜くことで、大気圧で材料に圧力を掛けて材料同士の結合を強化する方法である。
フィルムの上に材料を乗せ、材料の周囲を(両面テープで目張りしつつ)2枚目のフィルムで包んでゆく。この時、両面テープの一部に真空ポンプからのゴツいホースを導入しておく。こうして材料は2枚のフィルムと両面テープに包囲される。さらに両面テープの隙間にシリコンシーリングを盛って手で空隙を塞いでゆく。
その後にポンプに電気を入れて吸引開始、真空ポンプは材料が固まるまで唸り続ける。
今回は材料を包むフィルムとしてクリスタルテープが使えるかどうかのテストを見た。ガラス繊維布とエポキシ樹脂で包んだ木片はカチカチに固まっていた。成功である。
このように、実験で機体の製法が進化してゆくのを見るのはわくわくする。これまで幾多の実験から現在の手法が編み出されて来たのだろう。今年は、良く飛ぶといいな〜。
生協組織部主催の、受験生応援団の前日会議があった。受験生応援団とは、受験生の前期試験会場の下見を九大生が案内するボランティア企画である。
予想より早く、1時間弱で説明は終了した。1日乗車券が支給された。僕は2人で4人の受験生を案内するチームになった。
受験の下見は、時間が無い時期であっても、やはり必要なものであると思う。明日は、受験生が一人で下見する場合より、役に立つ情報を効率良く渡したい。
友人宅でゲームした。サイコロを転がして消すゲーム。久しぶりのゲームで普段に増して頭が回らない。脳の体操には良いと思う。
あとケーキ食べた。ごちそうさまです。
めしや丼ではまたご飯を3杯。飯を食べ過ぎたような気もする。
ここ数日取り組んでいる PIC ライタだが、PIC からのデータ読み取りに成功した。
100均でニッパと先曲ラジオペンチ買ってきて、カホパーツセンターで替えの LED 買って、誤植した LED を植え替えた。PC に差すとアクセスに応じて3色が光る。良かった…
初め、Webの情報を参考に、WindowsAPI モードじゃなくて DirectAccess モードに設定していたが、アクセスできないので WindowsAPI モードに変更すると、速度は遅いながらも読み込みテストは成功した。
しかし、書き込みができない…。遅延時間を変えたりもしたが、うまくいかない。…要調査です。
今日が実施日だった。受験生は4人来る筈だったが一人来なかった。
博多駅の金の鈴の前に生協組織部が長机と幟を出して引率者と受験生の受付をしていた。エントリして箱崎へ向かう。中州川端で乗り換えて箱崎九大前で降りる。生協の共同購入の資料貰って試験会場を確認後、再び博多駅へ戻る。
反省。2時間掛かったのは時間掛かり過ぎだった。試験前日の時間は貴重である。3人のひと、ごめん…。あと下見をしておきたかった。学科や受験の事を話せた点はよかったと思いたい。
夕方博多駅から再び工房に戻る。
H田先輩がモータードライバの回路を指導している。友人達がブレッドボードに IC と部品を組んで練習していた。ブレッドボードは半田付け無しで回路組めるため、このようなテストに最適と思う。
FET が焦げる場面を見た。不要な配線は外しておく事がよいかと思った。あと部品の仕様把握は必要だな、と。
N先輩にモータードライバの説明をして貰った。会社説明会の帰りにわざわざ記事が載った雑誌を持ってきて頂いた。論理回路とフォトカプラと FET でモーターを制御するのだが、記事の回路図は特定の入力で FET が短絡する欠陥回路であるのを理解した。これを元に、ソフトウェアで補完しつつ作動するドライバを作ってみる予定。
動作不良 PIC ライタも見て頂いた。「これって両面基板?片面基板?」とH田先輩。やはりそこか…。作り始めて気付いた異変。表裏の端子ホールに導通があるタイプ。どう見ても両面基板です。
仕方無いのでシリアル端子を基板から剥がしてリード線で延長した。書き込めない症状は変わらず。今度は配線と部品をテストしてみるか。。
N先輩には半田付けの不良やジャンパ線の浮き等を指摘してもらった。リード線のジャンプは減らす方が良いようだ。
失敗から学ぶ事は多いと思った。指摘して頂ける事は有難い事だとも感じた。H田先輩、N先輩、ありがとうございますm(_ _)m。
以前から気になっていた物語を友人が読み終わったというので借り受けて読んだ。
読んでいる最中に、人の絆の重さがふと意識に浮かんでくることが多かった。
多くの人を惹き付けるひとりの罪人の、過ちから自首までの空白の時間。
その2日間にその男はどこで何をしていたのか。
その謎を、各界で人生の後半に足を踏み入れた男達の視点から掘り下げてゆく作品だった。
人は、誰のために生きているのか。その問いに、いつか答えを見付けられる日は来るだろうか。
朝日新聞の連載「Laboラボ探偵団」から九大の記事を纏めた本。基礎科学編と応用科学編に分かれていて、38のテーマを取り上げ、新聞調の読み易い文体で研究内容を解説している。知っている方もちらほらと記事になってた。
九州だからこそできることがある。九大だからできたことがある。それを拾い上げて一般向けに紹介している良書だと思う。個人的には、パーコレーションや地球年やパーソナルID等に興味を引かれた。全体の読後感としては、研究はやはり地道な積み重ねの上に成り立つものだなあと改めて思った。これは今後の進路の参考にしたい。大学にはこのような情報をこれからも公開してほしい。
夕方顔を出した。今日もモータードライバの講義をして頂いた。H田先輩設計のドライバの、RC 遅延を利用してモーターのハイインピーダンス状態を回避し電位の不安定を避ける方法や、RC 遅延や NOT 演算でデッドタイムを設けたり FET の短絡を防いだりする手法が興味深かった。N先輩には RC 遅延やシュミットトリガとヒステリシスを教わった。…学ぶべき事はまだ沢山ありそうだ。面白い世界だと思う。
あと、このチームでは、PCBE というプリント基板エディタで配線パターンを設計し、ジャンパ線を効率良く配置して半田付けする、という事が行われていると聞いた。設計したプリント基板を実際に焼いているわけではない。手間と経済性の問題?からユニバーサル基板を使って設計通りに部品とジャンパ線を配線するのだ。こうして先輩方が作った基板がこれまた綺麗にできている。半田付けは実装の基本技術だ。練習して上手になりたい。
近所の百均で買った。が、かかとが丸くない。一瞬、指の短い手袋かと思った。さすが百均…_no
履いてみた。靴下を履いていながら指が自由に動かせるのは不思議な感触。やや気持ちいい気もする。
気分転換に着けてみるのもよいかも(^^)。
発泡スチロールの塊をニクロム線で四角柱に切り分ける作業と、四角柱から楕円柱を切り出す作業に参加した。この楕円柱を繋ぎ合わせて型にする。
硬いカーボンの、柔らかい材料であるプリプレグのシートを、この型の周りに貼り重ねて、熱で硬化させる。こうして機体を支える心材であるカーボンスパー(パイプ)が作られる。
このカーボンスパーはは歪みを嫌う。歪みがカーボンの強度を大きく下げる為である。
だから、スパーの型となる楕円柱を切り出す時には細心の注意と集中力が必要とされる。3人組みで息を合わせた連携プレーも大切である。
今日初めて楕円を抜いたが、うまくいかなかった。熱線で切り進めるスピードや、熱線の張力、作業者の協力が成功を左右する。
こうしてスパーを作る作業は、3月中まで続く予定である。この間に、失敗を減らし、成功率を向上できれば、と思う。
今日は、JAVA で動くフリーの統合開発環境である Eclipse をインストールし、日本語化キットをインストールした。重いという話から敬遠していた IDE だったが、便利なものには違いない。作業効率が上がり、プロジェクトの管理が容易になるのは歓迎すべきことだと思う。
Cygwin上での SH2 のクロスコンパイル環境の整備にも挑戦してみた。binutils(2.16.1)の make には成功したものの、GCC-C,C++(4.1.0)の make にコケた。今日はここで限界です。。
昨日、BSD系の ML で定例会の告知があったことで九州プログラミング研究会という団体の存在を知った。定例会の開催地も近距離だし、面白そうなことにはとりあえず参加じゃ!ということで、ML会員に参加して定例会にも参加を申し込んだ。
自分と興味のあることの重なる人々と出会うことはとても嬉しいことである。どのような人と会えるか今から楽しみ。
サイト構築中…完成はいつの日か。
連絡先:
_ SHARUL [昨日はお世話になりましたorz テスト中にごめんなさい。テストが通っていることを祈りつつ。。。]
_ Suna [昨日はいろいろ参考になる話を聞いて楽しかったです。また御用の際は御連絡ください。単位はガクブル…]