見てくれた人:人
Sunaの仲間のヒトビト
Sunaの観測地点
Sunaの聞いてる曲
脳科学者の茂木健一郎がお越しになるとのポスターを見掛けて、行ってみた。宗教と脳科学等のキーワードに反応したようだ。
茂木氏の講演は前半にあった。科学者の世界観のひとつに会うことができた。以下、印象に残ったことのメモ。
あと九大の印度哲学の名誉教授の戸崎宏正氏による、無我のすすめも興味深く聞かせて貰った。ただ、自我の確立と相反する命題のように思えたので質問用紙に書いたら取り挙げて頂いて、回答が貰えた。曰く、説明が難しいのでまずは自我の確立を試みてみよ、それは小我なのであってそれを捨てたところに大我がある。小我を捨てても個性は自然と出てくるもので、自我の確立とは必ずしも矛盾するものではないとの事だった。今の僕には少々難しい境地ではあるが、そのようなものなのかもしれない。
九大フィルの演奏は、さすがに練習熱心なだけあって中々良かった。タイミング合わせるのが難しそうな場面が何度かあったけど、オケの生演奏を久々に楽しめた。
最後の、魂の存在に対する各パネリストのスタンスの表明も興味深かった。特定の宗教の提供する完全な世界観に漬かって安心したくない、意外なものに出会い自分なりの解釈をしたいという茂木氏の姿勢に、今の自分は共感した。生命世界における自分の魂の独立性を特別視しない牛島氏の視点や、日本人の宗教観の混在を指摘した戸崎氏の意見に見られるようなアニミズム性は、日本人の宗教性の特色でもあり、宗教の共存に必要な視点といえるだろう。しかしこれは同時に、ご都合主義の宗教解釈や占いや半端なスピリチュアリズムの温床ともなっているように思えた。
自分の世界観は、これらの影響を抑えて構築しなければならないわけだが、これは日本に生きる者に与えられた、真の宗教の自由だといえるのではないだろうか。
親戚のノートPCが壊れて、どうにも重すぎてエクスプローラの起動すらままならず、当然アンチウィルスツールも立ち上がらない事態が発生していた。しかも、エクスプローラの文字が巨大化してるとの事だった。ウィルスっぽい症状。
仕方無いので、内蔵HDDを取り出して、USB接続の外付けHDDケースを使って別マシンに外付けして、外からスキャンしてみることにした。
Avira社のAntivir Classic Editionを使ってみた。スキャンするとすぐに、トロイの木馬発見。ざくざく見付かる。最終的に、23種類も見付かった。
あと、ヒューリスティック機能によって見付かったっぽい、疑わしいファイル(Suspicious file)として、"C:\WINNT\system32\npv.ocx" が挙げられていた。話によるとここ最近アンチウィルスツールをネットから入れたとの事なので、恐らく偽セキュリティツールを入れてしまったことによるのだろう。とりあえずシステムから隔離して、Aviraに検体を提供しておいた。SMTPサーバを設定する必要があるが、ツールから直接送信できるのは良い仕組みだと思う。SSHで大学のサーバを借りて送信した。
その結果、ウィルスは消せて動作は軽快したようなのだけど、画面はこうなった。↓
何が起きているのかよく分からないと思うが、その時刻は本来画面の右下にあるべきものだ。スタートは当然、スタートメニューである。
結局、試行錯誤の後、キーボード操作により「画面」コントロールパネルを呼び出して、矢印キーにてテーマを標準的なものにして設定することで事態は収束した。これなんて奴なんだろ。アホな事するウィルスがあるもんだ…。
カイロ投入。157円で10個入りのミニタイプ。10Lで通常型カイロ1個で良いみたいだから、4Lなら結構少なくてよさそうだったが、一応3個封を開けて設置。ビニール袋で密封する。期間はどれくらいで良いのか、効果のほどは未知数です。既に生まれたイモムシにはややかわいそうな気もするが、仕方ない。
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