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リモートサーバでGNU screenを立ち上げて、その中でEmacsを起動している場合、SSH -X とか、X11 Port Forwardingを有効にしたPuttyとかでログインして、screenをreattachした場合、例えローカルにXサーバを立ち上げていても、EmacsからXアプリケーションを呼び出したらエラーになる。
例えばYaTeXから、TeXで出力したファイルのビューアxdviを呼び出そうとしたら、こうなる。
Error: Can't open display:
Process preview exited abnormally with code 1
これは、環境変数DISPLAYが設定されていないというエラーだろう。折角のscreenにEmacsなのに、連携が効いてないのは不便だ。どうにかならんもんかと思ってネットを彷徨っていたら、このページに辿り着いた。
ここによると、実行中のEmacsの環境変数は、内部でprocess-environmentなるリストに保持されているらしい。で、その中の変数を変更するには、以下の様にすればよいようだ。
M-x setenv RET DISPLAY RET localhost:10.0
localhost:10.0の部分は、ログインした時にShellでecho $DISPLAYとでも打って調べるといいと思う。これ、自動化できればもっといいかもね。まあとりあえず満足だけど。
環境によってはXAUTHORITYとかもセットする必要があるかもしれないけど、知らねっす。^^;
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