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Sunaの仲間のヒトビト
Sunaの観測地点
Sunaの聞いてる曲
シンプルだった筈の事実に、いつの間にか最もらしい条件が付いてくる。当たり前だと思っていた事が、ひとつの特殊な状況に過ぎなかったのだと気付かされる瞬間がある。
ふと見回してみると、いつの間にか、自分はかつての未来の世界に来ていて、理不尽で不可解で猥雑な大人の世界の側に、半身で踏み込もうとしている自分が居る。
とは云っても、唯だ何も為せずに流されて来たわけではない。思えば、心から望んだ、自分の為にそうであるべき理想は、現実として体験する事が出来ているような気がする。これが、希望と呼ばれる、とても微かな力であり、この現実を変えることができる唯一の鍵なのかもしれない。
何もかもを実現するには、全てが余りにも制限されているのが見えた。同時に、この人生に課された本質的な制限は殆ど無いことにも気付いた。
限界を知るたびに、強くなれるような錯覚を覚える。僕がこれから知らねばならない事はおそらく膨大で、為せることには限りがあるわけだけれど、その核心は多くは無い筈で、そこに至るまでの選択肢は無限に有る。
どこかに在るはずの革新と調和を求めて、自分は何処を向くべきかを、季節の変わり目に想う。
前日の夜中に、六本松に朝8:30に集合だと聞いて、当日の朝に半時ほどで準備を終えた。自転車で40分ほど飛ばして、六本松に到着。
六本松から目的地の北山ダムには、小一時間程で到着した。初めは自転車で行けはしないかとか思ってたのだけど、バスでよかった。
到着したら、テント設営して荷物入れ込んで、数人ずつのグループに分かれて散策開始。僕は、森林学習展示館を目指して湖畔を歩くことにした。
結局、予期せず湖畔を1周することになった。6km。途中、山に入ったりして別の道も歩いたので、7キロは歩いたと思う。展示館は人が居なかった。パネルや模型が展示してあるのはもちろん、図鑑も揃えてあり、便利な施設だった。新入生3人入れて6人で行動したのだけれど、皆結構疲れた様子だった。
16時40分頃、テントサイトに戻って炊飯開始。料理は定番のカレー。ただしホワイトカレー。米を炊く鍋の蓋の取っ手が無く、穴が空いてたので、米の炊け具合が心配だったが、見事に炊き上がった。水多めにしたのがよかったのかもしれない。
夜、上級生達が合流して、飲み開始。やはり多数の1年生が潰されていた。だが今年は例年ほどは荒れなかった。僕はまた火の番の係をすることになった。明け方雨が降って来たが、ブルーシートに包まって火の横でうたたねしているうちに朝になった。2時間ほどは寝ることができた。
サイト構築中…完成はいつの日か。
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