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堕落と混迷の日々

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2007-11-14 [水] ネット活用の方策。

_ グループウェアとしてのCMS・ブログツール

オンラインの情報管理ツールは、更新の即時性・閲覧の随時性・利用環境の可搬性等々、現実の交流手段と較べても様々なメリットを持っている。当然、団体での意見交流に使えるような手段は多数存在する。例えば企業などでは、グループウェアを導入する場合もあるだろうし、場合によってはSNSを導入する場合もあるだろう。
ブログが一般に広まった昨今では、各コミュニティで、CMSはもちろん高機能ブログが活用されるのも珍しくないように思われる。
情報の発信には、大きく分けて内輪を対象とした仕組みと対外的な仕組みがあり、当然求められる情報の形も異なってくる。グループウェアは前者、ブログやCMSは後者の目的で利用されるべきものだろう。しかし、小規模な団体では、これらを別々の手段で利用するよりも、運用の工夫でこれらを同時に利用できる仕組みがあれば便利そうだ。
僕は最近、大学のサークル(鳥人間)のサイトの管理を預ったのだが、これらのツールが、情報のデジタル文書化・検索性の向上・コンテンツ生産性の改善等に役立ちそうなので、それぞれの違いについて調べたところを以下にメモしておきます。

REALCOM Quarterly VISION- ブログはグループウェアの夢を見るか
ブログ(MT)とグループウェアとの違いを検証。各々の得意・不得意分野を纏めたレポート。
(ブログは汎用化されたWebパブリッシングツール。表示の柔軟なカスタマイズ性。情報の集約。トラバ、RSS、サイト同士の連携。企業で使われるブログ。)
TechTargetジャパン:「ブログvsグループウェア −社内ブログはこう使え!−」セミナーリポート (1/3)
社内ブログは、フラットな自立分散型組織構造に適合している。データ集約のグループウェア、メッセージ伝播の社内ブログ。
TechTargetジャパン:「ブログvsグループウェア −社内ブログはこう使え!−」セミナーリポート (2/3)
業務日誌としてのブログ。個人の見える化。
TechTargetジャパン:「ブログvsグループウェア −社内ブログはこう使え!−」セミナーリポート (3/3)
全員参加型コミュニケーション。Wikiの活用。大規模のデメリットの解消。
イントラブログとグループウェアの違い - ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
イントラブログとグループウェアの違い。管理の形態が違う。公の場であるグループウェア・掲示板、各個人の支配空間であるブログ。
社内SNSとグループウェアの違い - ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
SNSには、コミュニティ・フォーラムの作成の自在さがある。情報の蛸壺化が心配。
DESIGN IT! : 文書管理からCMSへ:マネジメントのためのCMS入門(3):CMSの背景
開かれたCMS、内輪のグループウェア。(1):いまなぜCMSか?(2):情報管理の難しさも参考になる。
Webサイトを考える: ブログとグループウエアとコミュニケーション?その1その2その3
グループウェアの代用として社内ブログが注目されるようになった理由。ブログのコミュニケーション機能の考察。
(組織論、ホーソン実験。ブログのアンオフィシャル性。仮想空間で実現できる便利なコミュニケーション手段。)
ビジネスブログ及びビジネスSNSの活用事例の公表(総務省)
総務省による事例集。136件に及ぶレポートが、形態・規模別に公表されている。
ML・blog・グループウェア・CMS - NomisoBraaan Wiki
ブログ・グループウェア・ML・SNS・オンラインタスク管理・CMS・掲示板・Wikiと、団体でのコミュニケーションに使えそうなツールを良く纏めたページ。
複数人でネットを介して意思疎通を図る際の手段として参考になる。
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サイト構築中…完成はいつの日か。
連絡先:sunasaji+web at gmail dot com