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昨晩、Ubuntuの新リリースKarmic Koalaが出ていたので、UNetbootinを使って入れてみた。これは、さまざまなLinuxやBSDのディストビリューションのインストーラや起動CDをWindowsから直接、起動可能にしてしまうツールだ。これを使えばOS入れるためにいちいちCDを焼かなくても済む。
今回Unetbootinで使う起動イメージとしてはUbuntu 9.10のNetbootを使うことにした。この場合、Unetbootin自体のセットアップ先は内蔵HDDでも問題ない。ただしインストーラがあまりグラフィカルではないし、ネットワークからいちいちパッケージをダウンロードして展開・設定していたので、起動イメージとしてUbuntuDesktopのCDイメージを使う場合より、却って時間が掛かってしまった気がする。
ただ、もしUbuntuDesktopのCDイメージを使ってUbuntuをHDDにインストールしたいならUNetbootinのセットアップ先を内蔵HDDにせずに、USBメモリにしたほうがよい。なぜなら、内蔵HDDにしても起動はできるけれど、そこから「Unetbootinを起動したHDD」のパーティションへUbuntuをインストールすることはできないからだ。Ubuntuのインストーラであるubiquityが、インストール対象のHDDのパーティションを全部アンマウントしようとするが、CDイメージの置いてあるHDDは綺麗にアンマウントできないためだ。chrootとかmountのbindを駆使して何とかできそうな気もするが、僕はわからんので誰かに任せる。
今回はPen4の512MBメモリというちょい古いデスクトップに入れた。自室の母艦。で、最近ずっと使っていたWindows7のRC版よりサクサクだった。Windows7使用時によくあった、ワンテンポ遅れた反応がなくなった。特にGreasemonkey入れたFirefoxがプチフリーズなく動くのが助かる。UIも洗練されてるし、最近のディストリビューションはすごいなあ。しばらくメインOSとして使ってみようと思う。
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