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堕落と混迷の日々

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2006-07-03 [月] 風をつかむ。

_ [鳥人間]飛行試験。

年に一度の飛行試験の日。製作してきた飛行機の組みあがった姿を初めて拝める機会でもある。先週末から試験予定日を狙ったかのような降雨が重なり、月曜早朝の試験となってしまった。

午前2時に箱崎の作業場に皆で集合。順次機体のパーツを貝塚グラウンドへ搬出する。梅雨季の深夜に、大きな物体を担いで運ぶ一団。普段の作業とは違う、やや緊張した雰囲気が充満する。チーム恒例の風景。普段見かけないメンバーも姿を見せていたり。ここでは、作業の感覚を掴んでいる人間が重宝されている様子。

3時間程で組み立て、前後のバランス調整が終わり、皆で抱え上げて滑走路?へ。ダッシュ、機体受け止め、支持具抜き、記録係に大きく分かれて分散する。準備を整えて、リーダーのOKを確認して、3・2・1・GO!でダッシュ。離陸の時を思わせる、緊張の瞬間である。

最初は軽く走ったが、それでも静止して支えていた時の荷重がグッと空中に持ち上げられるような感覚があった。翼が、風を意識する。動力の有無が本番とは違うにしても、翼が空気に乗っているのを手で確かめられるのがおもしろい。

尾翼の仰角を変えつつ、繰り返しダッシュ。リーダーが予想されたデータと比較しながら記録を取っている。こんなに走るのは、久しぶり。機体の中心に近い方を支えていたので、待機している時や運搬時には結構荷重が掛かる。筋肉痛になるかも、笑。

1限から六本松で実験があったので、7時頃抜ける。後は皆さんにおまかせ。

今日活躍していたアイテムたち。カッター、ガムテープ、LEDライト、デジカメ。あとナットとか入れるパーツケースがあれば便利だったと思う。

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